2015年2月22日日曜日

WordPressで子テーマを作成

WordPressのテーマは、Twenty Twelveを使うことにした。一番シンプルで、わかりやすいと思う。

しかし、細かいところを変更したい。

その場合は、そのテーマを直接いじるのではなく、「子テーマ」を作成し、子テーマを編集する方法が推奨されている。直接いじらずに済むので壊さないし、親テーマが更新されても、子テーマがカスタマイズ部分を保持しているからとのこと。

子テーマの作成するには下記の作業が必要。


  1. 子テーマのディレクトリ作成
  2. style.cssの作成
  3. functions.phpの作成
子テーマのディレクトリは、親テーマのディレクトリがあるところに作成する。ディレクトリ名は、親テーマ名-childとすることが推奨されているらしい。
なので、twentytwelve-childのディレクトリを作成。

つぎに、そのディレクトリにstyle.cssを作成する。
メモ帳で、下記の内容のファイルを作成する。

/*
 Theme Name:   Twenty Twelve Child
 Theme URI:  
 Description:  Twenty Twelve Child Theme
 Author:    
 Author URI:
 Template:     twentytwelve
 Version:      1.0.0
 License:      GNU General Public License v2 or later
 License URI:  http://www.gnu.org/licenses/gpl-2.0.html
 Tags:         light, dark, two-columns, right-sidebar, responsive-layout, accessibility-ready
 Text Domain:  twenty-twelve-child
*/
これを、style.cssとして保存する。

次に、functions.phpを作成する。
同じく、メモ帳で、下記の内容を記述し、ファイル名をfunctions.phpとして作成する。

<?php
add_action( 'wp_enqueue_scripts', 'theme_enqueue_styles' );
function theme_enqueue_styles() {
    wp_enqueue_style( ’twenty-twelve’, get_template_directory_uri() . '/style.css' );
}
?>

そして、style.cssとfunctions.phpをサーバの子テーマのディレクトリにアップロードすると、子テーマの作成は完成する。
style.cssとfunctions.phpで、親テーマの内容を引っ張ってきてくれるらしく、これでうまく表示された。

参考にしたのは、下記のページ。

http://wpdocs.sourceforge.jp/子テーマ
2015/02/23追記
PHPの終了タグ「?>」を飛ばしていた。 PHPは、「<?」と「?>」で括るとのこと。しかし、終了タグがなくても、無事動いていた。

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