2017年12月28日木曜日

写真の保存(バックアップ)は、Amazon Drive (プライムフォト)が最強

Amazon Primeの特典に、先日プライムフォトが追加され、それ以降、写真のデータをちょこちょことアップロードしていた。

ただ、少しめんどくさいところがあって、Lightroomで取り込んだデータは、全て1つのフォルダに年・月・日別のフォルダに、写真も動画(.mts, .mov, .mpeg)も入っていた。プライムフォトで容量無制限で保存できるのは写真(幸い各種RAWファイル、DNGファイル含む)だけ。しかしMacのAmazon Driveのアプリはフィルター機能はないため、わざわざプライムフォトアップロード用にフォルダを作り、RapidCopy(Mac版FastCopy)のフィルタ機能を使って、そこにコピーしてから、Amazon Driveでアップロードしていた。
いつもの作業フローは下記のとおりとめんどくさい。


  1. Lightroomで、写真と動画を外付けHDDの保存用フォルダに取り込み
  2. RapidCopyで、フィルタを使い(excludeに、「*.mts, *.mov,*.mpeg」)、「差分(上書きなし)」で、アップロード用フォルダにコピー
  3. Amazon Driveアプリで、アップロード用フォルダから、Amazon Driveにアップロード


保存用フォルダとアップロード用フォルダそれぞれに保存することになるため、どうしてもファイルが重複して存在することになるのがイヤだったが、仕方なくそのようにしていた。

しかし、今日ちょっと久しぶりに写真をアップロードしておこうと思った時、「同期」のタブを見つけ、ちょっとクリックしてみたら、そんなめんどくさいことをしなくても、良いことがわかった。

Amazon Driveアプリで、プライムフォトの無制限対象の写真だけをアップロードする方法


メニュバーの右から、Amazon Driveアプリを選択し、「バックアップ」をクリックする。
Amazon Driveアプリのウインドウが開くので、右下の「バックアップの追加」をクリックし、バックアップしたいフォルダを選択すると、下記のような画面が出る。

この画面で、バックアップするフォルダとバックアップ先を正しく選択し、「バックアップの対象」を「写真」にする。(「重複の回避」のチェックも入れておいた方が良さそう)

そうすると、プライムフォトの無制限の対象となる写真ファイルだけをバックアップするように設定できる。すぐに対象フォルダのバックアップ(アップロード)が始まるが、一時停止も簡単にできるので、ドライブのアクセス状況などに応じて止めることもできる。
(自分の場合、対象ファイルは40000弱、合計400GB強で、今のところ1.4MB/sec.のスピードなので、いつ終わるか分からない…。)

写真の保存先をどうするか悩んでいたが、これで安心してAmazon Drive(プライムフォト)に落ち着けそうだ。動画も対応してくれると非常にうれしいのだが…。

2017年12月2日土曜日

さくらサーバのブログで、無料のSSLを設定する

先日、遅まきながらさくさサーバが、無料のSSLサービスのLet's Encrpytに対応したことを知り、久しぶりに管理を任されているブログのメンテナンスを行ったときに、ついでに設定した。


Let's Encryptは、結構前から知ってはいたが、設定が面倒なため、あきらめていた。
今回、さくらサーバの設定はすごく簡単で、特に問題なければ、待ち時間含めても30分ちょっとで終わる。(僕のは、phpのバージョンや、一部の画像がSSL化されていなかったので、1時間くらいかかったかも)

さくらサーバのコントロールパネルの、ドメイン設定から、設定したいドメインのSSL証明書の「登録」をクリックし、無料SSL証明書の設定へ進み、クリックするだけ。
あとは、設定が完了するまで少し待つだけである。
大体10分程度で完了した。
(詳細は、さくらのヘルプから)

さくらサーバのクイックインストールで、WordPressをインストールしている場合、常時SSL化するためのWordPressプラグイン「さくらのレンタルサーバ さくらのレンタルサーバ 簡単SSL化プラグイン」があり、WordPressの管理画面から、プラグインをインストールし、表示にしたがって設定するだけで、常時SSL化が完了する。


実はこの箇所で、「重大なエラーを引き起こしたため、プラグインを有効化できませんでした。 」と出てしまい、設定できなかった。僕の場合は、さくらサーバのコントロールパネルの設定で、phpが古いバージョン(5.4)のままだったことが理由で、さくらサーバのコントロールパネルから、phpを最新のバージョンに設定することで、解決できた。

しかし、httpsでのアクセスはできるものの、鍵マークがつかない状況だった。
調べて行くと、WordPressのウィジェットで、連絡先を画像で表示していた箇所のリンクがhttpsではなくhttpのままだった。ページ内の一部がSSL化されていなかったため、鍵マークが表示されていなかったのである。そのリンクの頭をhttpsにすることで無事鍵が表示された。